乳がん術後5周年までもう少しのところで足踏みか?年度末、超忙しいときに限って追加検査。

先週木曜日、乳腺外科の通院。

 

念のための血液検査と触診をして、

ホルモン治療薬のフェアストンを出してもらって、

ササッと終わるつもりだったのですが、

 

いつもより触診が念入り。

何か気にになるところがあるような主治医の触りっぷり。

 

『どう?ここらへん、変わりない?』

と言いながら、術側乳房の傷跡付近を丹念に触診してくださいます。

 

そう言われれば・・・・

術後3年目にできた術側脇の嚢胞(水でできたかたまり)のところが、

前よりもハッキリとかたまりを感じる気がする。

それと、傷跡の上のほうが硬くなってきた気がするなあ、、、と。

 

でもそれは、術後の脂肪が落ち着いてきたからだろうと思っていたのだけど、

そうじゃないのかなあ。。。

 

主治医は何か気になる様子で、

『8月に5周年のフル検査を予定していたのだけど、

念のため、念のためだけど、検査を早めてやってもいいかしら?』 とのこと。

 

信頼している先生にそうおっしゃられたら、

一も二もなく、よろしくお願いします、ということで、

来週、マンモグラフィ

再来週、超音波エコーとMRIをしていただくことになりました。

 

今月は年度末で超超忙しくて、

できれば追加検査は4月以降がよかったんだけど、(^^;)

先生が急ぎで検査予約を取ってくださったので、

ワガママ言わず検査していただきます。

 

20120313_tuikakensa

 

検査結果が悪かったらどうしよう?という不安よりも、

このクソ忙しいときに困ったな、という気持ちが先に立つなんて、

ワタシも随分と強くなったものだ。と思う今日この頃です。(^^;)

 

—————————————–

 

先月は誕生日記念に焼肉をお腹いっぱい食べたり、

年に一度の誕生日だからとケーキ食べたり、

お友だちの個展お祝いパーティーでごちそう食べたり、

やりたい放題の食生活になってしまっていたので、(^^;)

少しずつ矯正しています。

 

20120313_iwashi

焼き魚と温野菜サラダ。

とてもヘルシーなご飯ですが、

こういう食事を3日も続けると、お肉をガッツリ食べたくなります。(^^;)

欲求不満にならないようにするには、いったいどうしたらいいのかしら?(;_;)

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    

 

 

腰痛ごときで大学病院の乳がん主治医に診てもらってもいいのかしら?と迷いましたが・・・感謝

10月に入ってからずっと右腰が痛くて・・・近所の整形外科に行ってみる、

と2週間ほど前の日記に書きました。

 

その日のうちに近所の整形外科に行って、

腰の痛みの様子や、4年前に乳がんをやっていることなど伝えたら、

すぐに腰のレントゲンを撮ってくれて、

「骨転移だったら骨が溶ける様子が写るはずだけど、そんな様子はない。
骨には異常ないはず。」とのこと。

「よく効く湿布を出すので、1週間ぐらい様子診て」と。

 

あー、よかったー、と思って、

それからずっと湿布で様子をみていたのだけど、

よくなるどころか、だんだん痛みが強くなってきました。

 

この痛みの強さは何かオカシイ。

足や腰を動かしても痛いということがなく、体の動きと痛みに関連がない。

ジッと安静にしていても、ズキズキ痛む。

 

どーしようかなー?近所の整形外科にまた行ってみようか?

腰痛ごときで、乳がん主治医に診てもらうなんて、まだ早いよなー?

いや、でも、もう1ヶ月以上痛いのだから、

ここはもう、勇気を出して、

慶應大学病院の乳がん主治医に診てもらったほうがいいかなー

と思ったのですが、なかなか決意できず。

 

慶應大学病院は特定機能病院だから、簡単な症状の場合には近所のかかりつけ医に診てもらって、そのうえで、難しい症状の場合にのみ紹介状を書いてもらって大学病院に行くというのが正しいわけで、、、

軽い症状でいちいち大学病院に行っていたら、本当に難しい症状、困っている患者さんへの治療の妨げになるわけで、、、

乳がん患者として診てもらっているときには、予約をしても3時間待ち、という状況を改善して欲しいと思っていたのだから、そういうのの邪魔を逆に自分がすることになるのは心苦しいわけで、、、

 

そんなこと考えてグズグズしていたら、

右腰だけじゃなくて、右の太ももの前部分まで痛くなってきて、

痛み止め(ロキソニン)を飲まないと、夜眠れないぐらい痛くなってきちゃって。

 

とうとう、主治医に診てもらいに行ってきました。

 

「こんな腰痛で、わざわざこちらに診てもらいに来て、よかったでしょうか?」

と聞いてみたところ、

『いいのよ、大丈夫よ。

血液検査の結果、炎症反応は出ていないけど、

でもちゃんと検査してみないと、どこの科へ行って、

どうしたらいいのか、分からないものねぇ。大丈夫よ!』

と心強く答えてくださって、救われました。

 

服を脱いで、痛い部分を叩いて痛みがあるかどうかを診てくださったり、

ヘルニアを疑って、鼠径部(そけいぶ)を触って診てくださったり、

婦人科の経過観察の様子はどう?と婦人科系を疑ってくださったり、

石は大丈夫かしら?排尿は大丈夫?とか、

血液検査、尿検査の手配をしてくださって、、、

来週、造影剤を使ったCTスキャンをしていただくことになりました。

 

原因がすぐに分かるかどうかは別として、

『あなたの痛みの原因を早く突き止めましょう。

そうすれば、最適な診療科が分かるし、安心よね。』

という気持ちが分かる診察をしていただけて、

本当に、本当に、嬉しかった!!

 

いま思えば、近所の整形外科では、

痛い部分を肉眼で見てもらってないし、

洋服の上からさえも触ってもらっていませんでした。

 

患者に真摯にむきあってくれる主治医で、

わたしは本当に恵まれていますね。

感謝!

 

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ

 

 

 

乳がん術後4年の検査結果はGOOD!また1年、日常生活が送れることに感謝!

 

昨日は、乳がん術後4年のフル検査の結果を聞きに通院でした。

 

検査は8月31日にしたので、

(そのときの日記はこちら⇒

ほんとうは、先々週、結果を聞きに通院する予定だったのですが、

主治医から、診察日の延期お願いの電話をいただいていたのです。

 

『申し訳ないのですけど、学会・・・都合がどうしてもつかないので、

診察日を延ばしていただいてもいいですか?』って。

 

主治医から直接お電話もらうって、ビックリしますね~。(^^;)

何事か?結果が悪かったのか?って一瞬思いましたが、

日延べのお願いだったので、ホッとしました。

 

それから、落ち着いて考えたら、日延べをお願いしてこられるってことは、

きっと結果が問題なかったからだろう、と思ったわけで、

2週間ほど余計に待たされましたけど、不安にはなりませんでした。

 

とは言っても、主治医からちゃんと「GOOD」の結果を聞くまでは、

歯にものが詰まっているような感じが続くので、

昨日、ちゃんと「GOOD」と聞けて一安心しました。

 

それと、わたしは、主治医に恵まれていると思うのですが、

主治医に会って、診察をしてもらうと、ほんとうに安心をいただけます。

 

検査結果を聞いたあと、

『どこか、気になっているところはないですか?』と

聞いてもらえるので、些細な心配ごとが相談できます。

 

1年前から術創の横にできたグリグリ(嚢胞らしい)が、相変わらずあることや、

術側のおっぱいがカサカサになりかゆいこととか、

(乳腺の先生には直接関係ないと思われる)糖尿病の結果が悪かったこととか、

2ヶ月で3キロ減量することになっちゃった愚痴とか。

 

すると、主治医は丁寧に触診しくれて、

糖尿の検査結果にも目を通してくれて、

私の些細な心配ごとにひとつひとつ答えてくれます。

 

『 術創の嚢胞は変化なく心配ない、だけど、固くなったり急に大きくなったら、予約なくてもすぐに予約外診察に来てね、

術側のおっぱいにむくみがあるので、リンパの流れを良くするように優しくマッサージしてね、

放射線治療をするとどうしても乾燥しやすくなるから保湿クリーム塗ってね、

ホルモン治療薬がヘモグロビンA1cの値を上げているとは考えられないわ、

2ヶ月で3キロ減量とは厳しいわねー、私には無理だわー。アハハ(^_^)』

 

こんな会話をしていただくと、本当に心から安心して帰れます。

これで、またこれから、再発や転移がない1年を過ごせるわけで

(正確には、再発や転移があっても分からない1年だけど)(*^_^*)

ふつうの暮らしができることに、心から感謝です。

 

 

 

つい先日、尊敬もし、励みにもしている同病の友人に、

あまりよくない検査結果が出たようなんです。

いまどういう気持ちだろう、と思うと、言葉がみつかりません。

 

彼女のことだから、時間とともに受容して、

いつものように前向きになってくれるものと思うのですが、

そこまでいくまでは辛いだろうな、と。

 

自分の検査結果が良かったことを、こんなふうに日記に書いて、

主治医自慢して、はしゃいで喜んでいいのかなって思ったりもしましたが、

それはそれ、これはこれかな、と。

 

とにかく、健康と生命(いのち)に感謝です。

健康さえあれば、ほかのことは、ほとんど、どーということはないことばかり。

仕事も、お金も、人間関係も、いろいろあるけど、どうにかなること。

今日も明日も楽しくガンバリマス。

 

 

———————————————–

 

20110923_satumaimo1

検査結果GOODのお祝いに、

ホントーは、大好物のプリンとシュークリームをお腹いっぱい食べたいのですが、

さつまいもの炊き込みご飯でガマンしました。

 

20110923_satumaimo2

おかずもシンプルに、

肉厚椎茸と、賞味期限が迫っていたあまりもののウィンナーのソテーを生姜醤油で。

 

さて、今日は新宿までウォーキングしてきます。

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ