手術後1ヶ月経つのに血糖値もヘモグロビンA1cも下がらず。速効型インスリン分泌促進薬を飲み続けることになってしまった。

8月24日に卵巣嚢腫の手術をしてから1ヶ月以上経っているのに、

手術・入院時に上がってしまった血糖値もヘモグロビンA1cの値もどっちも下がらず。 

 

20121016_tonyo1

空腹時血糖値が144。

検査結果を良くしようと、前日の夜、20時以降は何も食べず、

お水かお茶しか飲まないで検査に臨んだのに

・・・144って。ガックリすぎる。 _| ̄|○

 

ヘモグロビンA1cも7.2って。。。そんなバカな。。

入院前には糖質制限を少しして改善しつつあったのに。。。

入院中に体重3キロ減ったのに、いい影響ないじゃん。

_| ̄|○

 

 

20121016_tonyo2

インスリンの分泌を促す薬を継続して飲むことになってしまいました。

薬を飲まなくてもいいように、糖質制限してきたのに、

な~~んだ、ダメなのか。ガックリ。。。_| ̄|○

 

 20121016_tonyo3

 薬をもらう窓口で、薬剤師の先生から直接の指導がありました。

『 速効型インスリン分泌薬は、飲んだらスグに効果が出始めるので、

 飲んだらスグに食事をはじめてくださいね。

 手にお箸を持ったら薬を飲む、って感じでお願いしますね。 』って。

親切・丁寧にありがたいですが、

気分的にはガックリなのです。 _| ̄|○

 

———————————————————

 

落ち込んでいてもはじまらないので、

体重をあと7キロ減らすまでは、ガンバリマショウ、と

気合いを入れ直します。

 

もっと劇的に体重が減らないと、血糖値もヘモグロビンA1cも良くならないのかな?

 

 

20121016_gohan500kcal1

タニタの社員食堂 レシピ本を参考にして、

1食500Kcal以下で、食べた感のある食事を心がけてます。

これは↑ゆで豚のなめこおろしがけ。

 

20121016_gohan500kcal2

さつまいもご飯は、甘さを感じることができるので食べた感を味わえます。

量を食べすぎないように注意、注意。

 

退院後1ヶ月がたち、あっちこっちの痛いのが良くなってきたので、

ウォーキングや銭湯や水泳を再開しようと思っている今日この頃です。

 

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ

 

手術後、血糖値が上がり血糖値コントロール(経口血糖降下薬)が必要になりました。(^^;)糖尿病、血糖値の高い人は手術要注意!

今回の卵巣嚢腫の手術・入院では、いろ~~んな予想外の出来事がありましたが、

「血糖値」もそのひとつでした。

 

入院前に、内科の医師から

『ヘモグロビンA1cが7を超えたら手術してもらえませんよ~』

って言われましたが、それは、

私を本気にさせるハッパ(脅し?)かと思っていましたが、さにあらず。

 

 

入院したら、内科の若い医師が病室に来て、

『 血糖値が高いと術後によくないので、明日から毎食前と就寝前に血糖値を計ります。

 血糖値が高いようだったら、血糖値コントロールをしないといけません。

 血糖値が高いまま手術には入れないので、

 血糖値が250を超えたら、インスリンを押さえる薬を服用してもらいます。

 手術後も血糖値が高いようだと、術後の回復に差し支えるので、

 退院まで血糖値検査はし続けます。』

って、言うじゃありませんか。

 

えーー!?!?

血糖値って、そんなに重要なんですかーー!( ・_・;)

そこまでの認識・覚悟はありませんでした。すいません。

 

 

婦人科で入院したのに、

私自身がリクエストしたわけじゃないのに、

婦人科病棟に内科の医師が来てくれるなんて、

科を越えた横断的な診察が受けられるなんて、

さすがは大学病院。素晴しい! (あたりまえのことですか?)

ありがたいことだけど驚きました。

先生の言葉は脅しではなかったのですね。

 

 

入院翌日から、毎食前と就寝前に血糖値測定がはじまりました。

指先を針でチクッとさして、血を少しだして、

血糖値測定器で測ります。

 

毎食前の血糖値測定で250を越えなかったら、

看護師さんが、「食事OK」の三角コーンをテーブルに置いていきます。

20120912_cone

食事配膳のおねえさんは、

この「食事OK」の三角コーンがないと食事をくれません。(^^;)

 

たまに、血糖値を計った看護師さんが、三角コーンを置き忘れることがあります。

そんなときは、

『血糖値は大丈夫でしたよ。ほんと。250越えてないです。』って、私がいくら言っても、

食事配膳のおねえさんは、ニコニコするだけで、絶対に食事を置いていってくれません。(^^;)

 

「確認してきます」って言って、ナースステーションに行き、

担当看護師から直接確認できるまで、食事を持ってきてくれません。

徹底してます。

オアズケをくらった犬のように、(^^;)

しばらく、マテ!です。

スバラシイ徹底ぶりでした。(^_^)

それぐらい、手術時・手術後は血糖値コントロールが大切ってことで、身に染みました。

 

内科に通院して検査していたときは、

朝、何も食べずに採血するので、空腹時血糖値しか知りませんでした。

が、毎日、毎食前に計ってみたら・・・・

血糖値が乱高下しているのが分かりました。

 

【入院翌日からの血糖値】

年月日 朝食前 昼食前 夕食前 就寝前  
2012/8/23(木) 253   180 90 入院翌日、注腸食、夜21時から絶食
8/24(金)   108     手術日、絶食
8/25(土)     152 163 手術1日後、朝食なし、昼食なし、夕食から五分粥
8/26(日) 129 172 113 182 手術2日後、全粥
8/27(月) 116 202 136 179 手術3日後、普通食
8/28(火) 132 216 168 183 手術4日後
8/29(水) 130 231 135 225 手術5日後
8/30(木) 131 178 106 243 手術6日後
8/31(金) 133 166 114 235 手術7日後
9/1(土) 124 161 126 123 手術8日後
9/2(日) 144       手術9日後、退院

 

入院翌日の朝、いきなり250超えしました。

理由は分かりません。病院食しか食べてないし、水かお茶しか飲んでません。

きっと、入院によるストレスでしょう。

血糖値って、ストレスでも上がるそうです。

 

血糖値の標準値は、

空腹時血糖値が、80~110mg/dlが良いらしく、悪くても100~130以内だそうです。

食後2時間血糖値は、140未満。

つまり、140を超えるのはダメよ、と。

ましてや、200を超えちゃうのはダメダメよ、とのこと。

 

私の血糖値、

150超えは黒の太字、200超えは赤の太字にしてみましたが、

昼食前と就寝前がダメダメですね。

 

 

 

【手術するとき、血糖値が高いとなぜいけないのか?】

血糖値が高いとなぜいけないのか?を聞いてみました。

・高血糖が続くと体の抵抗力、免疫機能が低下する。

・傷の回復が遅くなり、細菌に感染しやすくなったり、化膿しやすくなる。

 

今回、術後に炎症反応があったり、菌に感染したりして、退院に時間がかかった理由、そのものズバリでした。

卵巣と腸の癒着があったことが大きな原因ではありますが、

糖尿病、高血糖で抵抗力・免疫力が低下していたことが、

回復を遅らせたことの原因のひとつでもあったでしょう。すいません。(>_<)

 

国立がん研究センターのがん情報サービスサイトにも、

「手術療法を受ける方へ」のページに書いてありました。

がんの手術だけじゃなく、どんな手術にも共通して、糖尿病は要注意なのでした。

 

 

【食後の高血糖を押さえる薬を服用することに】

200を越えてしまうようなダメダメな高い血糖値は、

入院前からそうだったかというと、そうとは限らず、

手術によって乱高下してしまっているとも考えられるそうです。

 

が、このまま高血糖が続くとよくないので、

しばらく、食後の高血糖を押さえる薬を服用することになりました。

インスリンの分泌を高める薬だそうです。グルファスト。

 

 

20120912_glu_kusuri

 

食事をする直前に飲みます。

直前って、ほんとうに直前で、

グルファストを飲んだら、5分以内に食事をはじめないと

速効性があるので低血糖になってしまうのだそうです。

 

(参考)

経口血糖降下薬(wikipediaサイト。グルファストが、速効型インスリン分泌促進薬であること、作用の仕方が分かりやすく詳しいです。)

グルファストの説明(「病院でもらった薬の値段」サイトのグルファストページ。とても分かりやすいです。)

 

 

とうとう、糖尿病の薬を飲むことになってしまい、ショックです。 

乳がんの抗がん剤治療中に、デカドロンのせいで血糖値が急上昇して、

それ以来、血糖値が下がらずに糖尿病になってしまったわけで、

抗がん剤の副作用を抑える薬で糖尿病になってしまうなんて、

なんか、とばっちりくったみたいで、納得いかない。(;_;)

 

糖尿病の薬なんて飲みたくない。イヤだ-!

と、元看護師の親友に愚痴って、ぼやいたら、

 

『 200越えの血糖値が続くようだと、

 インスリンを出そう出そうと膵臓が頑張りすぎてしまって疲れてしまうよ。

 疲れてしまって膵臓がダメになったら困るから、薬で少し助けてあげるだけだよ。

 200越えの血糖値って、正常な人の2倍の糖が血管を流れているということ。

 そんなドロドロの血液が全身を流れていたらマズイでしょ。 

 血糖値が落ち着いたら、飲まなくてもよくなるから大丈夫だよ。』

 

と、分かりやすく子どもをなだめるように諭してくれました。

のんちゃん、どうも、ありがとう!

 

 

デブは万病のもと!

体重を10キロ減量できるまで、今度こそ、ガンバリマス!!(*^_^*)

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ

 

入院しました。血糖値が高いと術後に問題があるそうで、血糖コントロールが必要なのだそうです。

昨日、無事に入院・チェックインしました。

 

慶應義塾大学病院の婦人科には4度目の入院です。

短期間の入院だと、病棟の看護師さんに名前や顔を退院後まで覚えてもらうことってまずないのですが、

さすがに、2年間の間に3度目の入院ともなると、「あれ?前にも・・・」と覚えてくれていた看護師さんが何人もいました。

食事を配膳してくれる可愛いお姉さんも覚えてくれていました。

 

こんなことで覚えてもらうなんて、あまり喜ばしいことではありませんが、でも、嬉しかったりしました。(*^_^*)

 

20120822_nyuin2

 

昨日と今日は、基本的には暇なのですが、

一日中何もすることがないかというとそうでもなく、細々とやることがあり、病室を抜け出していいほど暇でもありません。

 

手術準備品(バスタオル、タオル、T字帯)のチェックがあったり、

採血しに行ったり、

おへその掃除チェックがあったり、

看護師さんからヒアリングを受けたり、

病棟医や薬剤師から話があったり。

 

だいたいのことは、前回の手術のときと同じなのですが、

今回、初めてのことがありました。

 

糖尿病の関係で、内科の先生が病室に来てくれました。

何のようかと思ったら、

 

手術後に血糖値が高くなりすぎたらいけないので、血糖コントロールをします、とのこと。

手術前に毎食時、血糖値を計測して、あんまり高いようならインシュリン投薬もあるのだそうです。

 

詳しいことはよく分からないのですが、

糖尿病っていうのは、尿の中の糖分量をコントロールできなくなっているわけで、

「血糖値が高い」だけじゃなくて、「血糖値が低くなりすぎる」可能性もあるそうで、

手術の際には、注意しないといけないのだそうです。

 

内科の主治医が、「ヘモグロビンA1cの値が7を超えたら、手術してもらえませんよ。(^^;)」と言っていたのは、単なる脅しではなかったのですね。

 

毎食前に、手の指先にプチッと針を刺して少量の血を出して、血糖値を計っています。

今朝は、朝食前の空腹時にもかかわらず、血糖値が183もあり高めです。

 

糖尿病っていうのは、痛くもないし体もふつうに動くけど、いろんなところに悪影響を及ぼす病気なのですね。

いままでは、糖尿病の恐さを理屈では知っていましたが、心では分かっていなかったようです。

退院して体力回復したら、ぜったーーーーいに痩せます!!(誓い)

 

—————————————————

 

術後3日目に予約が入っていた乳がん術後5年のフル検査は、別の日に延期になりそうです。(;_;)

3日目だとまだ術後の回復が十分ではなく、

マンモグラフィー、超音波エコー、骨シンチ、CT、4つの検査を受けにアッチコッチ動くのはダメっぽいです。

8/27に乳がんフル検査の予約があるってことは、3ヶ月以上前から分かっていたことだし、婦人科主治医には伝えていたのになあ。

ガックシ。(愚痴)

 

—————————————————–

今日は手術前日。

ご飯は、注腸食といって、おかゆだけ。

飲物は、お水かお茶だけ。

腸の中をキレイにする下剤を飲みました。

スッキリ出して、さあ、明日!

20120823_gezai

次にブログが書けるのは、術後しばらくして

元気パワーアップしてからですね。

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ