肥満はがんのリスク。糖質制限して1ヶ月。ヘモグロビンA1cが0.4改善しました。

卵巣嚢腫になってからというもの、

下腹痛・腰痛があるので、コンスタントに運動ができてません。

座薬で痛みをコントロールしているのだけど、

長く歩いたり、体がひどく疲れたりすると、お腹の痛みがひどくなるのです。

体って繋がっているんだなぁと実感する毎日です。

 

それだけが理由じゃないと思うけど、

今年に入ってからまた一段とデブ化が進んでいて、

6月の検査では、ヘモグロビンA1cが6.8(国際値では7.2)になってしまい、

体重も大きな声では決して言えないような状態に。

小さい声で言うと・・・60キロをオーバーしちゃってるんです。(;_;)

 

もうすっかりコデブ。肥満。

お腹が長州小力。(;_;)

 

このままでは、ほんとーーーにヤバイ。

肥満は万病の元。

 

がんセンター名誉総長の垣添先生もおっしゃっていました。

がんにならないための一次予防は次の4つ。

・たばこは吸わない、吸っていたら止める

・アルコールは控えめに

・運動をして肥満を防ぐ

・塩分を控えて野菜や果物を多く食べる

 

肥満以外はOKクリアしている。

今なんとかしないと・・・・

来年50才を迎える前に何とかしよう・・・

 

ってなことで、糖質制限を始めてみました。

 

糖尿病友達が糖質制限をして、

食事のストレスが少ないわりに、とても数値が良くなったとのこと。

 

いきなり3食とも糖質制限するのは厳しいので、

朝食と夕食を制限して炭水化物を摂らないで、

昼食は今までどおりでヨシとしてみました。

 

ある1日のメニューはこんな感じ。。。

 

【朝食】

朝食の前に にんじんジュース1杯

 味噌汁、サラダ少量、牛乳

20120731_1asa

 

【昼食】

冷やし中華、フルーツ(スイカ、キウイ)

20120731_2hiru

 

【夕食】

肉じゃが、サラダ、スモークサーモン

20120731_3yoru

 

こんな感じの食事を1ヶ月続けたら、

体重は変わってないのですが、

ヘモグロビンA1cの値が0.4改善しました。(*^_^*)

 

20120731_hba1c

 国際値7.2だったのが6.8になりました。

食事以外には何も変わっていないので、

糖質制限食のおかげだと思います。

 

昼食で大好きな麺類や白米は食べられるし、

朝食・夕食では、炭水化物以外の制限はしていないので、

思ったよりストレスなく続けられます。

よーし、このままもうしばらく続けよう!

 

体重を減らすのと、

コデブのお腹を凹ませるために、

今度こそ今度こそ、ロングブレスを続けてみよう!!

 

年内5ヶ月で、目標5キロ減。

 

 


 

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リンパ浮腫とむくみについて。リンパ学会総会 市民公開講座を聞いてきました。

先々週のことですが

日本リンパ学会総会 市民公開講座を聞いてきました。

テーマは、「リンパ浮腫とむくみ  その対策とは?」

 

場所は、東京都新宿区にある東京女子医科大学で

参加費は無料。どなたでも参加できます。事前申込み不要。

とのことだったので、行って聞いてきました。

20120713_lymph

実は、一昨年からずっとリンパ浮腫の勉強を続けています。

 

自分が乳がん手術を受けるとき、何が一番イヤだったかというと、

乳房に傷がつくことでもなく、

場合によっては全摘することになるかもしれないことでもなく、

一番イヤで不安だったのは、リンパ節を取られることでした。

 

リンパ節を郭清されて、リンパ浮腫になって、運動ができなくなったらどうしよう?

日常生活に支障が出たらどうしよう?

それが一番の不安でした。

 

結局、残念ながらリンパ節への転移があったので、リンパ節はキレイに郭清されたので、

手術後は、リンパ浮腫にならないように、すごく気をつけています。

 

子宮頸がんの手術をしたときや、子宮筋腫の手術をしたときには、

骨盤内のリンパ節を郭清された患者さんと親しくなり、

その方たちも、リンパ浮腫にならないように予防指導を受けていることも知りました。

腕よりも足のほうが、日常生活的に酷使するので深刻ですね。

 

リハビリに通っていたときには、

実際にリンパ浮腫になってしまった患者さんに出くわしたことが度々あり、

想像を絶するむくみ具合に驚きました。

むくみって軽く考えていたけど、腕や足の太さが倍になるぐらいむくむと自由に動かなくなるのです。

 

リンパ浮腫って、一度なってしまうと完治は難しいので、

いかに予防するか、

いかに初期の状態で早期発見して治療しはじめるかが、とても大切なんだと知りました。

 

リンパ浮腫になってしまった患者さんの「治療」は、

私には絶対できないし、してはいけないことだけど、

「予防」に関することだったら、

がん患者さんのための治療生活ケア用品専門店「キャンライフ」で

何かできるのではないかと強く思っているのです。

 

そんなわけで、かれこれ2年がかりで勉強中。

 

 

市民公開講座の参加について、思ったことがひとつ。

今回の市民向けの公開講座のことは、私は強く関心を持って調べていたので、

知ることができて行けましたが、

こういう無料の公開講座があるということって、

なかなか知る機会がありませんね。

 

がんに関する情報の量は、かなり増えていて

特にインターネット上の情報は、凄い勢いで増えていると思うけど、

その情報にアプローチする方法はまだ未発達だなと感じました。

知りたい人が強い関心を持って、検索エンジンを駆使して調べたとしても、

キーワードが一致しないので届かないです。

ここあたりが、今後の課題かも。

 

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ヘモグロビンA1cが改善されない、

体重が全然減らないので、

糖質制限を始めてみました。

 

3食のうち、お昼ご飯だけは炭水化物を摂ってよし。

朝食と夕食は炭水化物ナシ。

 

ある日の夕食。↓

20120705_tousituseigen

キャベツサラダ、ゆで卵、プチトマト。

お肉のかわりに油揚げを使った肉じゃが。

 

こんなさみしい夕食なのに、体重が全然減りません。

友人に、「食事の量の減らし方が足りないんだよ」と一喝されましたが、

もっと減らさないとダメなのかなぁ。

これ以上減らしたら、お腹が減って眠れなさそうなんですけど。。。

 

 


 

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卵巣内膜症性嚢胞の手術内容決定。子宮も卵巣も全部摘出することにしました。

右卵巣内膜症性嚢胞の手術内容で最後まで悩んだのが

腫れていないほうの左卵巣をどうするか?

 

子宮は、

2000年に子宮頸がんやってるし、

2010年に子宮筋腫核出手術しているし、

生理がくると大量出血・激痛で手に負えないので、

腹腔鏡で摘出してもらえるなら、一緒に摘出してもらおうと。

手術後のリスク、排尿障害が心配だったのですが、

広汎子宮摘出じゃなくて、単純子宮摘出であれば心配ないと

主治医が言ってくれたので、子宮は摘出ってことでヨシと。

 

残るは、左卵巣。

 

乳がんのホルモン治療との関係もあるので、

乳がん主治医にも相談してみたところ、

 

乳がん的には、両卵巣を摘出することは、

女性ホルモン・エストロゲン感受性が強陽性の私にはいいことだそうです。

そりゃ、そうですよね。

女性ホルモンをつくっている卵巣を取るわけですから、

女性ホルモン大好きタイプの私の乳がんは、再発・転移のリスクが軽減されます。

 

腫れていない正常な卵巣を摘出するのを決めかねていたのは、

両卵巣を取ってしまうことで、急激に女性ホルモンがなくなってしまって、

更年期障害のような症状が急に激しくでるのではないか?という心配。

 

2008年に抗がん剤治療をしたとき、

抗がん剤のせいで月経が止まり、それと同時にひどい関節痛になり、

かなり長い間、1年以上、体が自由に動かず

毎朝起き上がれず、歩くのもきつくて、体の不自由に比例して、

気持ちも沈んで、毎日がとっても辛かったので、

あの関節痛にだけは、二度となりたくないという恐怖。

両卵巣を取って、またあのような関節痛になったらどうしよう?

 

あの関節痛がイヤで、リュープリン注射による偽閉経状態にする

ホルモン治療も拒否したぐらいなのに。

良性腫瘍のために、そのリスクを取る?

 

乳腺主治医に、この点も相談してみたところ、

 

『確かに、両卵巣がなくなると女性ホルモンがいきなり減るわけだから、

そういう症状が出ないということは言えないでしょう。

何かしら、症状が出ると覚悟しておいた方がいい。

 

でも、2008年のときと今とでは条件が違う。

4年前に比べ、今はもう女性ホルモンが

だいぶ少なくなっているだろうから、(^^;)

あのときと全く同じ程度の症状が出るとは思えない。

 

乳がんの再発・転移リスクが減る点、

長坂さんが、卵巣・子宮の婦人科系に弱い点などを考えると、

腹腔鏡でできるときに、一度の手術で摘出してしまえる利点も大きいのでは。

 

更年期障害的な症状は、いずれ発症する可能性もあるわけで、

それがちょっと早くやってくると思えば、

外科医的な発想かもしれないけど、

悪性腫瘍を抱えるリスクは取れるなら取ってしまってもいいと思う』と。

 

乳腺の主治医に、婦人科の手術内容を相談するという

専門外の相談にも関わらず、

いつものように真摯に考えて答えてくださって、

本当にありがたいです。

 

モヤモヤ悩んでいましたが、

これで両卵巣とも摘出して、婦人科系のリスクがない状態にすることを決めました。

 

子宮も卵巣も全部取ってしまえば、

もう婦人科のがん検診受けなくてよくなりますしね。

あの検査をもう一生受けなくてもいいと思うと、

それはそれで、凄くスッキリです!(^_^)

 

両卵巣を取ってしまえば、女性ホルモンもなくなり、

乳がんのホルモン治療ももうしなくてもよくなるのでしょうか?

と聞いたところ、それは、そうでもないとのこと。

閉経後のホルモン治療があるとのことで、

また後日くわしく聞いて相談して決めることになりました。

 

手術内容を納得して決めることができたので、

あとは仕事の段取りして、いつお呼びがかかってもいいように準備準備。

 

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スッキリしないのが糖尿病。

20120605_hba1c

ヘモグロビンA1cの値が良くなりません。

6.8

薬を飲まなければいけなくなる一歩手前!赤信号。

 

空腹時血糖値は117。

前よりは良くなってきたけど、まだまだ。

 

内科の医師に、

『ヘモグロビンA1cが7を越えると、外科手術してもらえなくなりますよ!

あと5キロ痩せましょう!』

と言われてしまいました。

 

血糖値が高いと、感染症にかかりやすかったり、

術後の治りが悪くなるのだそうです。

 

手術予定の7月もうすぐそこなのに、5キロ減量は間に合わないなあ。

ロングブレスと糖質制限でがんばってみよう。

試験前の一夜漬けみたい。(^^;)

 

 


 

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