乳がん手術直後の方用、前開きブラジャーを販売開始しました

 

今日はキャンライフからのお知らせを。

 

乳がん患者さんから、商品化リクエストの多かった

術後用のブラジャーを2商品、キャンライフで販売開始しました。

 

1つ目が、乳がん手術直後の方におすすめの前開きブラジャーです。

乳がん手術後ブラジャー フロントホック前開きソフトブラジャー

20121010_softbra_main

 

キャンライフの商品ページ↓に、商品説明を詳しく書きましたが、

( 乳がん手術後ブラジャー フロントホック前開きソフトブラジャー )

 

このブラジャーは、私自身の経験を踏まえ、

特に、『乳がん手術直後』の方を念頭において、

厳選に厳選を重ねたブラジャーです。

 

私自身が5年前に感じた不満

・ 腋のドレーン(体液を排出するビニール管)が入っているので、
 もっともっと優しくホールドしてくれる伸縮性に富んだ生地のブラジャーが欲しい。

・ 術後の傷を少しでも押すような感じになるのがイヤなので、
 もっともっとソフトで優しいブラジャーが欲しい。

・ 生地の伸縮性が抜群で、かつ、肌ざわりがやわらかで、
 前あきで脱ぎ着が楽なブラジャーが欲しい。 

 

個人差がありますが、私の場合は、

傷周辺部分にブラジャーや下着があたるのがとても不愉快だったのです。

傷の部分は、術後しばらくは麻痺していて痛みを感じませんでしたが、

傷の周辺が、盛り上がった感じで強い違和感があったので、

つけていることを忘れてしまうぐらいのブラジャーが欲しかったのでした。 

 

ほんとーは、術後しばらくはブラジャーなんてつけたくなかったのですが、

手術していないほうの片胸はふつうにあるわけで、

季節が夏ということもあり、何もつけないというわけにもいかず、

 

退院後も、体液が胸がちょろちょろと出ていたので

手術した胸にはガーゼをあてていた関係もあって、

やさしいブラジャーが必要だったのです。

 

 

なので、

健康な方がつけると、「サポート力が弱い。」と感じるかもしれませんが、(^^;)

それでもいい、と覚悟して、

とにもかくにも、徹底的にやさしい前開きのブラジャーを厳選しました!

乳がん手術後ブラジャー フロントホック前開きソフトブラジャー

 

20121010_bra_soft

放射線治療中の方におすすめの黒っぽい色もあります。

黒ゴマみたいな色ということで色名は「セサミ」です。

 

放射線治療中に書かれるマジックが、ブラジャーに色写りしてしまいますが、

黒っぽい色のブラジャーなら、ほとんど目立たずにすみます。

乳がん手術後ブラジャー フロントホック前開きソフトブラジャー

 

どうぞ、よろしく!!(*^_^*)

 

もう1つのブラジャーはまた後日ご紹介します。

 

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先日、乳がん術後5周年の検査が無事に済んだご褒美

たーんと焼肉を食べましたので、しばらく高カロリーな食事は自粛しています。(^_^)

 

おでんとサラダの夕飯

20121010_oden

ドレッシングは、タマネギをすって手作り。ノンオイルです。

寒くなってきたので、おでんは最高なのですが、

食べ過ぎないようにする修行が必要です。(^^;)

 


 

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内膜症性嚢胞で子宮と両卵巣を腹腔鏡下手術で摘出。手術後の発熱・炎症反応・感染の治療メモ

退院してから1週間が経ちました。

ようやくフツーのスピードで歩けるようになりましたが、

5年前の乳がん手術、2年前の子宮筋腫の手術のときと違うなと思うのが、

体力の衰え加減。リカバリーの遅さ。

 

近所に買い物に行く途中、少しひと休みしたくなりベンチで休憩したり、

帰宅したら、しばらくダラ~ンと横になりたくなったり。(;_;)

 

年齢のせいでしょうか?

それとも、手術侵襲のせいでしょうか?

きっと両方でしょうね。

 

今回ばかりは、自分を過信せずに、疲れたら休むようにしています。

でも腸閉塞を防ぐために動きなさい、とも言われているので、無理しない程度に歩くことも必要で、無理せず頑張ってます。

 

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忘れないうちに、手術の様子、手術後の発熱・炎症反応・感染の治療経過をまとめておきます。

 

【手術2日後に強い痛みと発熱】

手術当日と翌日までは発熱があるのは当然なのですが、

2日後になっても熱が下がらず、

右下腹部(右卵巣と腸の癒着があった箇所と思われます)に

ズンズン、ズキーンと繰り返す強い痛み。

 

ロキソニンを飲んでも、痛み止めの点滴をしてもらってもあまり効かず。

ナースコールで「痛み止めの座薬をお願いします!」と懇願するほど痛かったです。

座薬チェックインしてもらって1時間ほどして、ようやく痛みが治まってきました。

 

痛み止めを飲んでると熱も一緒に少し下がるのがふつうなのですが、

38度を超える発熱あり。

 

【手術3日後。炎症反応あり】

朝、熱が高いのと、痛みが強いので、採血して調べてみることに。

結果、炎症反応がありました。

炎症反応を示すCRP値が高かったと思われます。

数値は聞いてないので、今度の外来で聞いてみようっと。

 

【抗生物質の点滴】

手術当日と翌日の術後定番の終日点滴が終わったのですが、

抗生物質の点滴が追加で続きました。

手術3日目から7日目まで5日間、毎日朝と晩に点滴追加。

 

20120908_kouseizai2

点滴台からは解放されましたが、点滴の針はそのまま留置。

ネットの中に点滴針が刺さったままになっていて、点滴するときにチューブをくっつけます。

 

怪我しているみたいで痛そうに見えますが、針が動かなければ痛くありません。

こうすれば、点滴針を毎回抜き差しする必要がないので便利です。

 

20120908_kouseizai1

抗生物質、セフメタゾール

術後3日目から7日目まで5日間、毎日、朝と晩に点滴してました。

 

抗生物質のおかげでしょうか、

点滴投与しはじめてからは、毎日少しずつ熱が下がり、

術後7日目、点滴最終日にやっと平熱に戻りました。

 

 

【細菌検査】

感染がないかを調べるため、血液培養のための採血をしました。

違う場所2箇所から採血するとのことで、1箇所は左腕から採血。

右腕が使えないので、もう1箇所は鼠径部(脚のつけね。いわゆるオマタ)から採血されました。(;_;)

 

細菌検査のための採血なので、消毒がすごく念入りでした。

黄色いヨードチンキで、たっぷり広い範囲に消毒されます。

オマタのまわりが、ヨードチンキで黄色になったのには参りました。(^^;)

内診で、オリモノ検査もありました。

 

検査の結果、

膣の縫合付近から菌感染が認められたそうなのですが、

何の菌に感染したのか聞きそびれているので、これも次の外来で聞きます。

 

【抗生物質・抗菌剤の服用】

抗生物質の点滴が終わってからは、

抗菌剤クラビット500mgを1週間、服用しました。

20120908_kouseizai3

この抗菌剤・クラビットという薬、やたら大きいのです。

他の錠剤の倍ぐらいの大きさがあって、飲み込むのに勢いが必要でした。(^^;)

 

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術後の発熱の原因と対処は、こんな感じでした。

 

腹腔鏡の手術なので、うまくいけば術後4~5日で退院できるはずでしたが、

結局は術後9日目にやっと退院。長くかかってしまいました。

 

腹腔鏡下手術であっても、開腹しないだけであって、

お腹の中の手術は変わりないのだから、手術をバカにしちゃいけませんね。

手術は手術。

お腹に大きなケガをさせているのですもんね。(^^;)

 

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退院して嬉しいのは、やはり食事。

 

20120908_sanma

秋を感じるサンマづくしの夕飯にしてみました。

秋刀魚の塩焼きにお刺身。

おいしいご飯がいただけるって幸せですね。(*^_^*)

 

 


 

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肥満はがんのリスク。糖質制限して1ヶ月。ヘモグロビンA1cが0.4改善しました。

卵巣嚢腫になってからというもの、

下腹痛・腰痛があるので、コンスタントに運動ができてません。

座薬で痛みをコントロールしているのだけど、

長く歩いたり、体がひどく疲れたりすると、お腹の痛みがひどくなるのです。

体って繋がっているんだなぁと実感する毎日です。

 

それだけが理由じゃないと思うけど、

今年に入ってからまた一段とデブ化が進んでいて、

6月の検査では、ヘモグロビンA1cが6.8(国際値では7.2)になってしまい、

体重も大きな声では決して言えないような状態に。

小さい声で言うと・・・60キロをオーバーしちゃってるんです。(;_;)

 

もうすっかりコデブ。肥満。

お腹が長州小力。(;_;)

 

このままでは、ほんとーーーにヤバイ。

肥満は万病の元。

 

がんセンター名誉総長の垣添先生もおっしゃっていました。

がんにならないための一次予防は次の4つ。

・たばこは吸わない、吸っていたら止める

・アルコールは控えめに

・運動をして肥満を防ぐ

・塩分を控えて野菜や果物を多く食べる

 

肥満以外はOKクリアしている。

今なんとかしないと・・・・

来年50才を迎える前に何とかしよう・・・

 

ってなことで、糖質制限を始めてみました。

 

糖尿病友達が糖質制限をして、

食事のストレスが少ないわりに、とても数値が良くなったとのこと。

 

いきなり3食とも糖質制限するのは厳しいので、

朝食と夕食を制限して炭水化物を摂らないで、

昼食は今までどおりでヨシとしてみました。

 

ある1日のメニューはこんな感じ。。。

 

【朝食】

朝食の前に にんじんジュース1杯

 味噌汁、サラダ少量、牛乳

20120731_1asa

 

【昼食】

冷やし中華、フルーツ(スイカ、キウイ)

20120731_2hiru

 

【夕食】

肉じゃが、サラダ、スモークサーモン

20120731_3yoru

 

こんな感じの食事を1ヶ月続けたら、

体重は変わってないのですが、

ヘモグロビンA1cの値が0.4改善しました。(*^_^*)

 

20120731_hba1c

 国際値7.2だったのが6.8になりました。

食事以外には何も変わっていないので、

糖質制限食のおかげだと思います。

 

昼食で大好きな麺類や白米は食べられるし、

朝食・夕食では、炭水化物以外の制限はしていないので、

思ったよりストレスなく続けられます。

よーし、このままもうしばらく続けよう!

 

体重を減らすのと、

コデブのお腹を凹ませるために、

今度こそ今度こそ、ロングブレスを続けてみよう!!

 

年内5ヶ月で、目標5キロ減。

 

 


 

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