先々週のことですが
日本リンパ学会総会 市民公開講座を聞いてきました。
テーマは、「リンパ浮腫とむくみ その対策とは?」
場所は、東京都新宿区にある東京女子医科大学で
参加費は無料。どなたでも参加できます。事前申込み不要。
とのことだったので、行って聞いてきました。
実は、一昨年からずっとリンパ浮腫の勉強を続けています。
自分が乳がん手術を受けるとき、何が一番イヤだったかというと、
乳房に傷がつくことでもなく、
場合によっては全摘することになるかもしれないことでもなく、
一番イヤで不安だったのは、リンパ節を取られることでした。
リンパ節を郭清されて、リンパ浮腫になって、運動ができなくなったらどうしよう?
日常生活に支障が出たらどうしよう?
それが一番の不安でした。
結局、残念ながらリンパ節への転移があったので、リンパ節はキレイに郭清されたので、
手術後は、リンパ浮腫にならないように、すごく気をつけています。
子宮頸がんの手術をしたときや、子宮筋腫の手術をしたときには、
骨盤内のリンパ節を郭清された患者さんと親しくなり、
その方たちも、リンパ浮腫にならないように予防指導を受けていることも知りました。
腕よりも足のほうが、日常生活的に酷使するので深刻ですね。
リハビリに通っていたときには、
実際にリンパ浮腫になってしまった患者さんに出くわしたことが度々あり、
想像を絶するむくみ具合に驚きました。
むくみって軽く考えていたけど、腕や足の太さが倍になるぐらいむくむと自由に動かなくなるのです。
リンパ浮腫って、一度なってしまうと完治は難しいので、
いかに予防するか、
いかに初期の状態で早期発見して治療しはじめるかが、とても大切なんだと知りました。
リンパ浮腫になってしまった患者さんの「治療」は、
私には絶対できないし、してはいけないことだけど、
「予防」に関することだったら、
がん患者さんのための治療生活ケア用品専門店「キャンライフ」で
何かできるのではないかと強く思っているのです。
そんなわけで、かれこれ2年がかりで勉強中。
市民公開講座の参加について、思ったことがひとつ。
今回の市民向けの公開講座のことは、私は強く関心を持って調べていたので、
知ることができて行けましたが、
こういう無料の公開講座があるということって、
なかなか知る機会がありませんね。
がんに関する情報の量は、かなり増えていて
特にインターネット上の情報は、凄い勢いで増えていると思うけど、
その情報にアプローチする方法はまだ未発達だなと感じました。
知りたい人が強い関心を持って、検索エンジンを駆使して調べたとしても、
キーワードが一致しないので届かないです。
ここあたりが、今後の課題かも。
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ヘモグロビンA1cが改善されない、
体重が全然減らないので、
糖質制限を始めてみました。
3食のうち、お昼ご飯だけは炭水化物を摂ってよし。
朝食と夕食は炭水化物ナシ。
ある日の夕食。↓
キャベツサラダ、ゆで卵、プチトマト。
お肉のかわりに油揚げを使った肉じゃが。
こんなさみしい夕食なのに、体重が全然減りません。
友人に、「食事の量の減らし方が足りないんだよ」と一喝されましたが、
もっと減らさないとダメなのかなぁ。
これ以上減らしたら、お腹が減って眠れなさそうなんですけど。。。
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