PET-CT検査結果OK。ホルモン治療(アロマターゼ阻害薬)は継続することに。。。

前回の日記にコメントいただいてありがとうございます!

すぐにPET-CT検査結果を書きたかったのですが、もうすんごく忙しくて書けず。

 

PET-CT検査結果は、おかげさまで問題なし。OKでした。(^_^)

 

ということで、

検査結果OKでしたので、

ホルモン治療(アロマターゼ阻害薬・フェマーラ)の中止希望を乳腺主治医に相談しました。

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私 「ホルモン治療(アロマターゼ阻害薬)をやめたいと思っているのですが。。。」

医 「なんでやめたいの?」

 

私 「フェマーラの副作用の関節痛はツライしイヤだけど、漢方薬でなんとかしのげている。が、肝機能の数値や糖尿の数値が一向によくならない。食事には気をつけているつもりだけど体重もなかなか減らない。なので、いったんフェマーラをやめて薬の影響を減らして、ダイエットと糖尿の治療に集中して、肝機能・糖尿を改善したい。」

—————– 

 

すると、予想していたこと言われました。

 

医 「やめたいという意志は尊重したいけど、ダイエットできない原因がフェマーラにあると決っているわけではないよね。」

私 「そう言われるとは思ってたけど、フェマーラ飲んでると痩せない気がするし、肝臓に影響出てると思うのですが。。。」

医 「そんなことはないよ。全く影響がないわけではないし、多少はコレステロールに影響は出ると思うけど、ちゃんとマジで食餌療法と運動もしてダイエット努力してる?ほんとに?」(^_^)

私 「グググ・・・(^^;)」

 

—————–

 

ここまでは予想していたので、これだけだったら自分の意志を強くもって、ホルモン治療をやめるつもりでいたのですが、予想していなかったことを聞きました。

 
医 「ホルモン治療をやめてもいい時期っていうのがあって、長坂さんの場合は今じゃないんだよね。手術後7年が経って、再発・転移の心配が少なくなってきていると思うだろうけど、早期再発しやすいタイプと、晩期再発のリスクがあるタイプがあって、長坂さんのタイプは晩期再発」

私 「晩期再発?はじめて聞きました。」

医 「長坂さんがホルモン治療をはじめた頃にはまだエビデンス(根拠)が揃ってなかったのだけど、今はデータが揃ってきている。長坂さんのタイプはルミナール。」

 

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晩期再発って言葉、はじめて聞きました。

ルミナールって言葉も、はじめて聞きました。

ここ数年は、ホルモン治療薬をおとなしく飲んで、経過観察検査だけをしてきたので、最近の乳がん事情に触れてなかったなあ。

 

今日はここまでにしときますが、

結果を先に言うと、

ホルモン治療(アロマターゼ阻害薬)は当面継続

今はまだホルモン治療をやめてもいい時期じゃない

肝機能、糖尿の数値は丁寧に観察

ってことになりました。

 

「晩期再発」、「ルミナール」って言葉については、

乳腺主治医に教わって、自分なりに調べたので、次の日記で書きたいと思います。

 

がん治療分野は日々進化しているのですね。

 

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話は変わります。慶應大学病院に通院したときの私の定番ランチをご紹介。

タイ料理「メーヤウ」

http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13000930/

20140731_lunch

辛口・レッドカレー

具は、チキン、大根、たけのこ、ゆで卵半分。

飾りっ気のないカレーですが、しばらく経つとまた食べたくなるの。

半分はそのままで食べて、残り半分はナンプラーたらしてまろやか風味にして食べるのがお気に入りです。

 

 

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縫製が追いつかず、セサミ色が完売・欠品していましたが、本日入荷しました。

来週は縫製工場が夏期休暇をいただくので、今月末まで再入荷は難しく、

8月末までは今ある在庫限りになりそうです。

 

手術や放射線治療などの予定がお盆明けにある方で、

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お待ちいただくことになると、ほんとうに心苦しいのでよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

 

 


 

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PET-CT検査受けました。検査結果がよければホルモン治療(アロマターゼ阻害薬)をやめたいと思ってます。

8月で、乳がん手術後ちょうど7年が経ちます。

年に1回、念入りな経過観察・検査をしてもらっています。

超音波エコー、マンモグラフィー、造影剤ありのCT、アイソトープ骨シンチが例年の検査メニューなのだけど、

今年は、CEAの値が少し上がり高止まりしているということで、PETーCT検査とエコーとマンモを受けることになりました。

 

PETーCT検査は時間はかかりますが、身体的には楽ちんな検査です。

(1)問診、血糖値測定

(2)検査薬を静脈注射して

(3)約1時間ほど安静に寝て検査薬を全身に行き渡らせ

(4)大きな筒のようなPETカメラで全身を撮影し

(5)約20~30分ほど再度安静にして

(6)造影剤ありCT撮影をして終了。

 

(参考)PET-CT検査とは: 国立国際医療研究センターの解説ページ

 

 

基本は楽ちんな検査なんですが、私の場合、問題が2つ。

 

◆糖尿病の薬のコントロールが必要

PET検査の原理が、がん細胞のブドウ糖反応を診るため、糖尿病の薬を控える必要があります。

(薬の種類や量にもよります。)

 

20140724_pet1

 

20140724_pet2 

私の場合、

・毎食前のグルファストは服用OK

・毎食後のメトグルコは服用NGで、検査日の前後2日間は服用しないことになりました。

・毎日1回のトラゼンタはOK

 

◆抗がん剤で血管ボロボロになり静脈注射がしにくい

抗がん剤治療をしたことがある人なら「あぁ~、そうそう」って分かる人いっぱいいそうですね。

抗がん剤で血管炎になってからというもの、注射できる場所がなくなっちゃって。

乳がんでリンパ節郭清しているものだから、患側の腕は注射できなくて、使える腕の静脈注射できる場所が極端にすくなくなっちゃったわけです。

 

ってなことで、今回も注射じゃなくて、点滴のときのように注射針を留置です。

これがまた、点滴針の留置がなかなかスムーズにできなくて、

看護師さんと医師に30分も格闘していただきました。

 

が、腕では刺さらずあきらめて、とうとう手の甲にカテーテル刺しました。

留置するため、手の甲と指にカテーテルを固定します。

まるで骨折した人みたいになりました。(^^;)

 

そんなこんなで、かかった時間はちょうど4時間。

朝から何も食べず、(空腹時血糖値が高いと検査結果の精度が落ちるので)検査終わったときには腹ぺこの極み。

 

新宿の美々卯で天ぷらうどん定食をたべちゃいました。

20140724_pet4

 

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PET-CT検査の結果が明日わかります。

自分としては、たぶん問題ないと思っています。

再発や転移の心配はしてません。

 

今回のPET-CT検査は、今の私にとっては再発・転移がどうこうということじゃなくて、今後もホルモン治療を続けるかどうかを決める意味のあるものです。

アロマターゼ阻害薬を飲みはじめてもうすぐ2年。

関節痛とホットフラッシュの副作用だけじゃなく、肝臓の数値も悪くなってるし、糖尿の数値も悪くなってるので、

肝臓と糖尿のほうをしばらく集中して治療して改善したいので、アロマターゼ阻害薬をやめたいなって考えているのです。

ずっと考えて悩んできたのだけど、PET-CT検査の結果がOKで、乳がんの再発・転移が認められないってことがハッキリしたら、決断しようかなって思ってるんです。

 

明日はPET-CT検査結果だけじゃなく、糖尿・内科の検査結果も分かるので、総合的に判断しようと思ってます。

わたし的には、かなり重要な決断の日。

 

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病気の体験を体系的に研究する「患者体験学」という学問が生まれようとしています。7/20(日)京都大学で国際シンポジウム開催【拡散シェア大歓迎】

自分の病気体験が、ほかの患者さんや治療に少しでも役立つなら嬉しい。

そう思って、自分の症状や治療内容や痛みの変化程度などを書き続けています。

 

そして、NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」の運営に協力させてもらったりもしています。

 

NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、

『患者さんの病気体験を医療現場にもっと活かすことができれば、
 患者さんにとってのよりよい治療や、医療教育ができるのではないか?』

と考え、病気の体験を患者さんやご家族にも語ってもらって映像に残し、データベース化して、Webサイトで見られるような活動を進めています。

ディペックス・ジャパンのWebサイトはこちらです。⇒

 

が、治療現場の病院や、医療従事者(ドクターやナース等)を育てる教育機関で実際に活かされるには、もっとちゃんとした学問分野としての確立が必要なのかもしれません。

既に、患者の語り映像を活用した授業が行われている教育機関(大学の看護学の授業など)もありますが、ごく一部であり、まだ数えるぐらいしかありません。

 

そもそも、患者の病気体験が医療教育現場に本当に必要なのか?とか、

患者さんの病気体験を医療現場に活かすと、何がどう変わるのか?とか

医療現場に活かす方法とか、

そういうことを、ちゃんと文字・文章にして体系的に説明できるようにならなければ、継続して取り組むことはできません。

医療素人である私が考えても、まだまだ時間のかかることがたくさんありそうです。

 

ってなことで、

NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」は、

患者主体の医療』を実現するための新たな学問領域として、

『患者体験学』の創生を提案し、取り組もうとしています。

 

その第一歩として、7月20日(日)京都大学にて国際シンポジウムを開催します。

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病気の体験・語り映像データベース、DIPExを生んだ研究者をイギリスからお招きし講演していただきます。

また世界各国の同様の取り組みの実践報告もあります。

講演は逐次通訳もあります。

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どなたでも参加可能です。

医師、看護師、医療教育現場の方、医療関係の研究者、大歓迎です。

まだお席に余裕ありますので、ぜひご参加ください。

 

ご参加お申込みは、こちらのページからできます。クリック⇒

7/20当日まで、もうあまり日がないのですが、

ご関心ありそうな方へのご案内なども大歓迎です。

案内パンフレットのPDFもご自由に転送等いただければ大歓迎ですので、ご利用ください。

20140720_DIPEx2014international.pdf

 

わたし長坂は、残念ながら京都へは行けないのですが、

このブログ読者でいつもコメント書いてくれている「あきるーさん」は裏方お手伝いに行かれます。

どうぞ、よろしくです!!

 

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