「病院には色んな意味で様々な違いがある」っていうこと、
自分が癌になるまで知らなかったし、
そもそも、そういうことを考えたこともありませんでした。
でもよく考えてみたら、何にでも違いはあるわけで、
病院にだって違いがあるのはあたりまえなんですね。
義務教育の小学・中学校でも、使う教科書は同じでも先生が違えば教え方が違うし、
公立と私立では校舎や設備や環境が違うし。
だから病院だって、治療方法のガイドラインは同じでも、
医師や看護師が違えばインフォームド・コンセントのしかたもケアの質も違うし、
病室も設備も医療機器も違うというのは、悲しいかな、当然のこと。
その違いは、病気が重いほど、入院や通院が長いほど痛感するものかもしれません。
じゃあ、トップレベルにある病院は、いったいどんなふうなんだろう?
と前々から思っていたところ、
あるご縁で、千葉県鴨川市にある「亀田総合病院」を見学させていただく機会を得て、8/26行ってきました!
亀田総合病院は、アメリカに本部がある医療機関認証 JCI(Joint Commission International)を日本で最初に取得した医療機関だそうです。
日本でJCIを取得している病院は2013年8月現在6つ。
今回の見学会は、JCIを取得している病院を見学させていただき勉強させていただくという目的で実施されました。
亀田総合病院の概要は、亀田総合病院のホームページやWikipediaのページで簡潔に紹介されていますので、そちらをご覧いただくとして、
(参考)
・亀田総合病院のホームページ
http://www.kameda.com/about/facilities/general_hospital/
私のブログでは、医療専門家ではない長坂が印象に残ったことをご紹介したいと思います。
ブログに掲載する許可いただいたので、写真つきでご紹介します。
(患者さんはもちろん写ってません。っていうか、あとでご紹介しますが、患者さんの通る通路とスタッフ用のバックヤード通路が別になってるので患者さんに接することなく院内を移動できるのです。こういう細かい配慮が行き届いています。)
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JRで行くこともできますが、浜松町駅・東京駅から高速バスが出ています。
東京駅から高速バス・アクシー号で亀田総合病院まで約2時間。
東京湾を渡ります。
レインボーブリッジからの眺め
亀田総合病院
クリニックや病棟がいくつもあってとても大規模なので、全体写真が1枚にはおさめられません。
↓この写真は、診察をする亀田クリニック(だったと思う)(^^;)
最上階からの眺めが素晴しい!
南房総の海が目の前。
景色はさておき、病院内・クリニック内を見学させていただいて、
印象に残ったことや驚いたことがたっくさんあります。
まずは、病院内に看護トレーニングスペースがあったこと。
看護学校や看護大学にあるんだったら分かるのですが、病院内にあるということに驚きました。
しかも、その超リアルさたるや・・・
言葉で書くより見ていただくほうが早いでしょう。
ECS高機能シミュレータトレーニング室
ドアからパッと見たときは、本物の患者さんが寝ているのかと思ったぐらいリアル。
クチの中には歯もあって、肌の質感もリアルです。
ストレッチャーに寝ている人もいます。
重さも実際と同じようになっていて、すごく重いの。
別の部屋には、保育器に入った赤ちゃんがいてビックリ。
まだまだ写真あるし、ご紹介したいことあるのですが、
これから出かけないといけないので残りはまた次に。
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