手術中に切り取った検体(腫瘍)の病理組織診断の結果です。
【センチネルリンパ節の検体】
癌の転移が認められた。
【切除した癌の断端検体】
断端のduct内にやや異型的な上皮の増生がみられるが、直ちに癌とするほどではなく、断端は陰性。
【癌の種類】
浸潤性乳管癌(Invasive ductal carcinoma)、硬癌(scirrhous carcinoma)
【浸潤度】
乳腺(g+)、脂肪(f+)、皮膚(s-)、リンパ管(ly0)、静脈(v0)
【核異型度】
Nuclear grade:1
(Nuclear atypia : Score 2 , Number of mitotic figures : Score 1)
【リンパ節転移】
あり 2/12
【ホルモンレセプター】
エストロゲンレセプター(ER): Total score 8
プロゲステロンレセプター(PgR): Total score 8
【HER2】
スコア 1+(陰性)
>千穂ちゃん、ノン、しおちゃん
病理組織診断の結果を詳しく伝えていませんでしたが、
上記のように、医師から詳しく教えてもらい、今後の治療方針を決めました。
ステージとしては、2期bってことになるのかな。
癌の種類が硬癌であったことと、
リンパ節に転移があったことは良い結果ではありませんでしたが、
癌の顔つきは良いみたいだし、
リンパ節転移が2/12と多くはないので、
まず抗癌剤治療を行い、その後に放射線治療を行います。