抗がん剤副作用:感染症の対策 シャワートイレ

抗がん剤・第4クール目の1週間目は、前回よりは少し楽なようです。

自分で推測している理由は、前回は抗がん剤投与日に傷の処置をして、そのための抗生物質を1週間ほど服用していたのですが、それが今回はなくて済んでいるので、倦怠感が軽くて済んでいるからだじゃないかなーと思います。

今回、特に自分で気をつけているのは、感染症。
抗がん剤投与前に比べると、白血球の数が半分以下に減ってしまいました。(7,500⇒3,600)

抗がん剤投与を続けると、薬の影響で骨髄機能が障害を受け、白血球の数が少なくなります。
すると、病原菌(細菌)に対する体の抵抗力が弱くなり、いろいろな部位(口、肺、皮膚、尿路、腸、肛門、性器など)で感染症を起こす可能性が出てくるわけです。

感染症が疑われる症状は、 38℃以上の発熱や、口内炎、肛門痛、皮膚の発疹(ほっしん)、発赤(ほっせき)などだそうです。

(参考)がん情報サービス 「化学療法の副作用について」
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/about_chemi.html#prg4_1

 
わたしの場合は、まだ障害は少ないほうですが、それでも、第一クール目には顔や胸に一夜でふきでものが大量にできたりしました。

その後、顔の吹き出物(ニキビ)と同じようなものが肛門にもできて、「こんなときに痔?」と疑いましたが、トイレにシャワートイレをつけて清潔に清潔に努めたら1週間で治ったので痔ではなかったようです。良かった!

皮膚の弱いところに障害が出るのですね。

 
20071209_1toilet

 
20071209_2toilet

 
歯磨きは、もともと電動歯ブラシを使っていたので、これで、身体中、清潔に保てるだけの設備と努力はしているっちゅうわけです。

風邪を引かないように、うがい・うがい・うがいしています。

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