昨日2/20(水)は、抗がん剤投与(タキソール療法)の7クール目。
抗がん剤治療は全8クールなので、昨日がラスマイ!!
午前7時30分、慶応義塾大学病院に到着。
正門前の信号が緑になるとき、「ヨシッ!行くぞ!」と気合を入れます。
採血、ドクターの診察を終え、
午前9時30分、抗がん剤点滴開始。
白血球の数は、4,700個/mm3で、慶應病院のガイドライン3,000個はクリアしていたのでGoodでGo!でした。
左腕は血管痛がヒドイので、本当は左腕に点滴針をうちたくないのだけど、左腕にしか針が刺せません。
なぜなら・・・抗がん剤投与の話から脇道それますが・・・
右腕は手術した側の腕で、癌が胸から腋のリンパ節に転移していたため、右腋のリンパ節を全部すっぱり取ってしまっているので、右腕に採血のための針を刺したり、傷をつくったりしてはいけないのです。
リンパ節をとってしまうと何かと日常生活で注意しなければいけないことが多く、ここまでの日記には書いていませんが、リンパ浮腫(ふしゅ)というものにならないように、毎日右腕のリンパマッサージなどしています。
リンパ浮腫については、また後日書くとしましょう。
抗がん剤投与するときには、寒い日でも中に半袖を着ていきます。
左腕の血管痛がひどくて、洋服の袖をたくしあげるだけで、腕の中の血管が引っ張られて痛いからです。
ひっぱられると痛いからといって、そのまま放置していると、それはそれで、腕が伸ばせなくなってしまうので、今は、右腕・右肩のリハビリに加え、左腕の血管痛のリハビリもしています。
抗がん剤薬・ファルモルビシンで血管痛になる人の割合は、それほど多くないと聞いたのですが・・・トホホです。
抗がん剤投与をするときには、カウチっぽい椅子や、飛行機のファーストクラスのような椅子や、完全に横になれるベッドなどのものから好みのものを先着順で選ぶのですが、場所も自由に選べます。
わたしはもっぱら、ファーストクラス風の椅子 + ナースの作業場所に一番近いところがお気に入りです。
ナースの作業場所に遠いところだと、その分静かなので本を読んだり、テレビを見たり、熟睡している方も多いのですが、わたしは恐がりなので、できるだけナースの側にいたいわけです。
さあ、これで7回の抗がん剤投与が済みました。
全8回だから、残り1回です!(^^)
【今日の診療費】
2月 20日 ¥50,840 (採血、診察、抗がん剤投与治療、投薬)
Nsの背中、圧力感じているのでは・・・。
「しっかり看ててよ!対応してよ」!と由佳の無言の訴え的なものを・・・
由佳の恐がり具合が伝わってきます。
実は、ナースコールがあるので、どこに居ても大差(数秒程度はあるかも)はなかったりして?(^^)
安心第一だからね!
左手見なかったらくつろいでいるように見えるしね。
残り1回!(^^)
ノン
コメント、ありがとう!
どの椅子にもベッドにもナースコールあるの知ってるし、「少しでも変化あったら遠慮しないで押してね」って言われているけどさ、看護師さんの一番そばにいると、多くの看護師さんがチラッチラッと見ていってくれるじゃん。
それが、わたしの安定剤。
今回の乳がん治療では、多くのナースとカウンセラーに助けられていて、誤解を招くかもしれないけど、ある一面、ドクターよりナースのほうが、今の私にはカミサマに見えるよ。