春休み週間が終わってから、気持ちがひどく落ちてました。
なんにも ヤリタクナイ病
すべてが イヤイヤ病
抗がん剤治療がやっと終わり、身体も気持ちも元気が持続できると思っていたので、そんな自分にガックリきました。
恥ずかしいぐらいの愚痴のオンパレード気分だったのです。
矛先のない悔しさやイライラが湧いてきました。
あまりの無気力に、
「ただ自分はサボりたいだけなんじゃないか?」と思ったり、
「不安定な状態は脱したはずなのに、おかしい、情けない!」と思ったり
「うつ病?」と思ったりしました。
こういう気持ちってクチに出しにくくて、黙ったまま何もしない日が続くので、とても後ろめたい気持ちになります。
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先週カウンセリングがあり、ようやく気持ちが上がってきました。
P先生に気持ちを素直に話して、先生の質問に答えるかたちで一緒にストレスの原因を明らかにします。
ひどい落ち込みの原因は、
手足のしびれや腋、血管痛の痛みが治まらないことへのイライラや、
抗がん剤で月経が止まってホルモンのバランスが崩れていること、
股関節が痛くなってスムーズに歩けないこと、
今月末から始まる放射線治療への緊張、
新年度のため避けられない仕事のストレス、
春休みにはしゃぎすぎて身体が疲れていたこと、
などが重なったことにあったようです。
ストレスの原因を言葉で明らかにしていくと、解決できるものとそうでないものに分けられます。
解決できるものは対処して、すぐに解決できないものは「受け入れようね」と自分に言い聞かせます。
先生に、『こういう原因があるのだから、やる気がなくなるのはおかしいことではないですよ。』と言われて、肩のチカラがスッと抜け気持ちが楽になりました。
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気持ちが明るくなり谷から脱出できたけど、無理に気持ちを盛り上げようとはしないでおこう。
ヤル気満々モードではなく、無気力でもない、その間のニュートラルな感じがいい。
4月初旬から始まる予定だった放射線治療は、予定より延びて4月30日から始まります。