ホルモン治療はじめ

おととい、6/12からホルモン治療をはじめました。

 
「抗がん剤治療」と「放射線治療」ぐらいは、乳癌になる前から聞いたことあったし、医師からの説明でも充分に理解できましたが、「ホルモン療法」なんて言葉、癌になるまで知らなかったし、今でも詳しいことは難しくて分からないことが多いです。

 
専門書を読んだり、ネットで調べたりして、何とか理解した概要は・・・

乳癌細胞にはタイプがあって、女性ホルモン(エストロゲン)というのを好んで成長するタイプがあるそうな。
わたしの乳癌細胞は、病理検査の結果、女性ホルモン(エストロゲン)が大好物であることが分かったので、薬を使って止めてしまおう、ということらしいです。

 
驚いたのが、薬を服用する期間の長いこと。
5年間も毎日くすりを飲み続けるんだそうです。
最初「5年間」と聞いたときは、聞き間違いかと思って、医師に何度も聞きなおしてしまいましたよ。

 
服用する薬は、抗エストロゲン剤で、トレミフエン(商品名:フェアストン)。

抗エストロゲン剤には、他にタモキシフエン(商品名:ノルバテックス)というのがあって、こっちのほうが使用例が多いようのだが、子宮系の副作用リスクがあるらしく、

過去に子宮頚癌をやっていて、子宮筋腫がある私の場合、子宮系の副作用リスクが少しでも少ないほうが良いとの判断で、トレミフエン(フェアストン)を服用することになりました。

 
ホルモン治療の副作用が緩やかでありますように、毎日祈りながら薬のんでます。

関節痛は一向に良くならず、もうこれは慣れるしかないと思って、今、一生懸命に慣れる努力をしているところなので、これに追い討ちをかけるような副作用は勘弁して欲しい。

 
(参考:ホルモン療法)
がん患者SS TODAY 治療: ホルモン療法  

 
 

【ホルモン療法の診療費】
6月 11日 ¥7,140 (採血、乳腺Dr診察、ホルモン治療薬1ヶ月分)

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暑い日は、特にオイシイ冷し中華

20080612_hiyasichuka

玉子焼き、キュウリ、トマト、ハム
いたってフツウの冷し中華だけど、

長坂家では、麺についている中華味のタレに加えて
ウスターソースをじゃぶじゃぶかけて食べる習慣があったもので、
今でも私は冷し中華にはソースです。(^^)

「ホルモン治療はじめ」への2件のフィードバック

  1. ねーさんの 冷やし中華がとてもおいしそうなので、私がつくるのと何が違うんだろうと思ったら、私は、麺がすべて隠れるように具をのっけているからだと気がつきました。
    今日、生協で頼んだ冷麺が来たので、早速試してみよっと。
    女性ホルモン(エストロゲン)が大好物な癌細胞・・・って、なんか知らないことがいっぱいあるね。

  2. かしまさん、ありがとうね。
    そう?この盛り付けおいしそう?(^^)
    へへへ ありがとう!
    >女性ホルモン(エストロゲン)が大好物な癌細胞・・・って、なんか知らないことがいっぱいあるね。
     ↓↓↓
    そうなのよー、始めて知ることがいっぱい。
    女性ホルモンって、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があるんですって。
    好物がまったくない乳癌細胞よりも、好物がある乳癌細胞のほうが、治療方法があるだけ予後がいいらしいっす。

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